診療体制|診療・サポート体制|がん診療のご案内
がん治療に関わる診療科
各診療科
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外科 | |
その他 |
放射線治療
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放射線治療は、医療用のX線を用いた治療ですので、痛みや苦痛はありません。治療台の上で動かず安静に寝ていることができれば、どなたでも治療が受けられます。
全身のどの部位に対しても、がんの種類やステージに合わせて柔軟な治療が可能です。当院では2012年の開院当初から、ピンポイント放射線治療に優れたコンピューター制御ロボットのサイバーナイフ治療を行ってきました。さらに2017年からはIMRT(強度変調放射線治療)が正確に行える最新最高峰の汎用リニアック型治療機のバリアントゥルービーム(エグザクトラック位置合わせ装置付き)を稼働して、がん治療の三本柱の一つの放射線治療(他は手術治療と薬物治療)を2台体制で行っています。
化学療法
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化学療法とは、殺細胞性抗がん剤、分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害薬などを用いた治療の総称で、薬剤の全身投与により、がん細胞の分裂、増殖を抑えることで効果を発揮します。治療することによって、がんの根治やがんの進行を抑え、がんの痛みなどの症状をやわらげ、延命を目指します。
また、入院治療は無菌室を完備した、化学療法専門病棟で治療を受けていただく事が可能です。
無菌室
当院では抗がん剤治療などで使用するクリーン度の極めて高い病床を7床備えております。
化学療法室
当院の外来化学療法室は、入院せずに日常生活を送りながら治療を行うことができます。外来化学療法室には、電動リクライニングベッドが12床、ベッドが4床あります。患者さんは、リラックスしながら安全、確実な治療を受けられます。スタッフ一同、患者さんが安心して治療継続できるようサポートしていきます。
がん治療に対するリハビリテーション
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リハビリテーション科では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が術後早期より介入し、身体状況に応じた運動指導や生活環境の見直し等、退院後の生活を見据えリハビリテーションを実施しています。
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緩和ケア病棟でのリハビリは「患者さんとご家族様の要望を十分に把握した上で、その時期における可能な限り良好な日常生活を実現すること」を目指しています。