ドクターコラム|小児科

小児科ドクターコラム一覧

  • 子どもの背はどこまで伸びる?
  • 子どもの背はどこまで伸びる?

    身長の80%は遺伝的な要素で決まると言われています。子どもの身長は両親の身長に大きく依存します。日本人の平均身長は男性約171cm、女性約158cmで、2000年以降変わっていません。昔のように「子どもは親より背が高くて当たり前」ではないのです。
  • 子どものてんかん治療
  • 子どものてんかん治療

    てんかんという病名を受け入れることは誰にとっても抵抗があるものです。また、育ち盛りのお子さんに「脳に作用する薬」を長期にわたって飲ませることにも不安がつきものです。
  • こどもの頭痛
  • こどもの頭痛

    外来診療をしていると、「こんなに小さな子でも頭痛があるんですか?」と保護者の方に尋ねられることがありますが、頭痛に苦しむお子さんの数は意外に多いものです。
  • こどもの頭痛
  • ADHD困ったら相談を

    注意欠如・多動症(ADHD)とは、「じっとしていることが苦手」「衝動的に行動してしまう」などの多動・衝動性と、「気が散りやすい」「ケアレスミスや忘れ物が多い」などの不注意症状を持つ体質です。
  • てんかんと診断をされた方へ
  • てんかんと診断をされた方へ(第二回)

    てんかん治療の目的は、発作を起こさないようにするためです。発作を起こすと事故にあったり怪我をする危険があります。また、繰り返す発作を治療せずに長期間放っておくと、薬が効きにくくなったりすることがあります。
  • てんかんとは
  • てんかんとは(第一回)

    脳の一部に過剰に興奮する細胞が存在し、それが時として脳の広い範囲に広がり、痙攣などの発作として現れる疾患です。脳の細胞それ自体が興奮する性質を持っているのです。
  • 舌小帯短縮症
  • 舌小帯短縮症

    舌小帯短縮症とは、「胎児期に舌と口腔底の間に存在する粘膜(舌小帯)が消退しないまま残ったために舌の動きが制限され、哺乳、咀嚼・嚥下(えんげ)、発音、呼吸、その他諸々の社会生活に支障を来す疾患」と定義することができます。
  • 広汎性発達障害児の家族支援を
  • 広汎性発達障害児の家族支援を

    広汎性発達障害(PDD)児は、定期健診および保育園、幼稚園、小中学校の保育士や教諭の丁寧な行動観察のおかげで社会に認識されるようになりましたが、患児家族のことを忘れてはなりません。