子どものてんかん治療
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てんかんという病名を受け入れることは誰にとっても抵抗があるものです。また、育ち盛りのお子さんに「脳に作用する薬」を長期にわたって飲ませることにも不安がつきものです。
診断の基本は、いつ、どこで、何が起こったかを目撃者や本人の記憶が新しいうちに聞き出すことです。治療の基本は、薬をしっかり内服することです。てんかん診療で医師に求められるのは、正確な情報を聞き出す力と、分かりやすく安心できる説明をする力です。
当院には、小児てんかん診療歴10年以上の小児神経専門医2名が、てんかんという診断名に対する患者さんやご家族の不安に寄り添い、治療のお手伝いをしております。診断されることへの不安感や治療に対する抵抗感、疑問をお持ちの方は専門医へのご相談をお勧めします。