コラム|産婦人科|新百合ヶ丘総合病院

産婦人科コラム一覧

  • リプロダクションセンター「人為的卵子活性化処理」
  • リプロダクションセンター「人為的卵子活性化処理」

    体外受精においては採卵という受精卵を獲得するステップと、移植という受精卵を子宮に戻すステップの大きく2段階に分かれます。なので、最初の受精卵獲得ができなければ移植のステップに進むこともできません。
  • リプロダクションセンター「AMH(抗ミュラー管ホルモン)について」
  • リプロダクションセンター「AMH(抗ミュラー管ホルモン)について」

    今回は、AMHについてお話したいと思います。妊娠をご希望されている方の中では、AMHという単語を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。AMHとは、卵巣の中の胞状卵胞(エコー検査で、卵巣の中に黒い丸のように見えます)の顆粒膜細胞から分泌されるものです。
  • リプロダクションセンター「ビタミンDと妊娠」
  • リプロダクションセンター「ビタミンDと妊娠」

    ビタミンDは、歯や骨を形成し、免疫機能を調整する役割を持つ、私たちの体に不可欠なビタミンの一つです。妊娠成立にとっても、重要なビタミンであることがわかっており、不妊治療の分野でも注目されています。
  • リプロダクションセンター「超音波下卵管造影検査とは」
  • リプロダクションセンター「超音波下卵管造影検査とは」

    今回は不妊検査の一つである超音波下卵管造影検査についてお話ししたいと思います。子宮卵管造影検査(HSG:hysterosalpingography)は、子宮口から造影剤を流し、レントゲン検査を用いて、子宮の形の異常や卵管の異常の有無を確認する方法として、昔から一般的に行われている検査です
  • 子宮の癌(がん)にも腹腔鏡手術
  • 子宮の癌(がん)にも腹腔鏡手術

    これまで長きにわたって子宮の癌には開腹手術が行われてきました。しかし開腹手術は術後の痛みが強く、見た目にも良くありません。
  • 不正出血とは
  • 不正出血とは

    不正出血は、我々産婦人科医にとって、もっとも一般的な患者さんからの訴えであり、故にあらゆる産婦人科の病気を診断するにあたって糸口になる症状です。
  • 不妊治療に必要な栄養素
  • 不妊治療に必要な栄養素

    今回は妊娠と栄養についてお話ししたいと思います。 妊娠を目指している方にとって、新型コロナウイルスの蔓延で不妊治療の自粛期間があったり、様々な心配事などで、今まで以上にストレスがかかっていることと思います。
  • 風疹と妊娠
  • 風疹と妊娠

    風疹はウイルスによる急性の発疹性感染症で、免疫がない集団では、1人の風疹患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。
  • 風疹と妊娠
  • 不妊治療と仕事の両立を目指して

    女性が社会で活躍する機会も増え、晩婚化を背景に不妊治療をうける夫婦が増加しています。女性が妊活する時期は、仕事が充実する時期と重なり、不妊治療と仕事の両立を図ることが難しくなります。
  • 不妊症について
  • 不妊症について

    近年、女性の社会進出、価値観の多様化などにより、晩婚化、晩産化がすすんでいます。そのため不妊治療を受けるカップルも年々増加傾向にあります。国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、不妊治療や検査をうけたことのある夫婦は5.5組に1組と言われています。
  • これって月経不順?不正出血?
  • これって月経不順?不正出血?

    月経の異常を気にされて来院される方は非常に多くおられます。周期の乱れや、月経と無関係の出血、過多月経、そして月経痛など大変色々な症状の訴えがあります。今回は月経の基礎知識をお話ししたいと思います。それでは正常の月経とはいったいどのような定義になっているのでしょうか。それは・・・
  • 若い女性の敵、子宮頸がん!
  • 若い女性の敵、子宮頸がん!

    子宮頸がんは若年女性(20~39歳)に発症する悪性腫瘍で乳がんに次いで多く、世界で年間96万人が罹患する。また、最近の日本での調査によれば、妊娠に合併する悪性腫瘍では断トツの第1位を占めたことが明らかにされた。

広報紙

  • 2025年2月1日号

  • vol.80 2025年2月1日号

    1. 巻頭:新百合ヶ丘総合病院 産婦人科 部長/リプロダクションセンター 部長
      田島 博人 医師
    2. 主な腹腔鏡下手術
    3. 産科医療への取り組み
    4. 不妊治療・体外受精への取り組み
  • 2022年4月1日号

  • vol.51 2022年4月1日号

    1. 巻頭:新百合ヶ丘総合病院 産科部長
      樋口 隆幸 医師
    2. 胎児超音波検査
    3. 無痛分娩
    4. 産後ステイ