第20回 動画による健康講座「手のふるえの新しい外科治療~集束超音波治療(FUS)について~」

2021年6月11日掲載

演題・講師名
演題

「手のふるえの新しい外科治療~集束超音波治療(FUS)について~」

講師

講師 脳神経外科 (機能外科部門)部長 仲野 雅幸 先生

動画の内容について

文字を書いたり食事をしたりといった動作時に、原因不明の手の震えがおこることはありませんか? 「本態性振戦」の症状は進んでくると、日常生活に支障をきたすことがあります。命にかかわることはありませんが、生活の質を下げ、人前にでづらくなるなど、精神的な苦痛をもたらす病気です。

今回は、頭を切開する必要のない、FUSという新しい治療についてお話いたします。
治療のながれや実際の治療の様子などもご紹介しています。

この動画が震えでお悩みの方の一助となれば幸いです。
ぜひご覧ください。

目次(再生時間 10:54)

  1. オープニング
  2. ふるえ(振戦)とは?
  3. 振戦の治療
  4. 振戦の外科治療
  5. 新しい治療であるFUS(集束超音波を用いた機能的定位脳手術)について
  6. 実際の治療動画、術後の様子
  7. 治療できない場合
  8. 国際共同研究における合併症の割合
  9. 1年後の治療成績など