人工股関節置換術|人工関節手術|整形外科
当院の特徴
前方進入法(DAA:Direct Anterior Approach)
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筋組織を切らずに行う前方進入法(DAA: Direct Anterior Approach)により、股関節の周りにある筋力の早期回復が期待できます。
術後のリハビリテーション
術後翌日から、車いすにのったり、立位歩行訓練を可能な限り開始します。当科では筋肉を切らずに手術を行っていますので、従来の方法にくらべて歩行回復も早期に可能です。
人工股関節置換術について
手術治療には人股関節置換術があります。人工股関節置換術とは、すり減った軟骨と傷んだ骨を切除して金属やプラスチックでできた人工の関節に置き換える手術です。
人工股関節は金属製のカップ、骨頭ボール、ステムからできており、カップの内側には軟骨の代わりとなるプラスチックでできたライナーがはまるようになっています。骨頭ボールがライナーにはまることで、滑らかな股関節の動きが再現できます。
痛みの原因となるすり減った軟骨と傷んだ骨が人工物に置き換えられて痛みがなくなることで、日常の動作が楽になることが期待できます。
当院では、正確に人工関節の手術を行うために、日本ではまだ導入している病院が少ないロボット手術を行っております。