体外衝撃波結石破砕装置 とは|導入している先端医療機器
体外衝撃波結石破砕治療とは
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尿路結石の治療法は、尿路結石を外科手術をしないで、体の外から衝撃波を結石に照射して粉々に砕き、体の外に流しだす治療法です。
砂状に破砕された結石は尿とともに自然に体外に排出されます。
体外衝撃波結石破砕装置 ドルニエ DeltaⅡとは
ドイツで開発された最新の結石破砕装置です。
1980年、ドイツ・ドルニエ社は世界で初めて衝撃波による結石破砕治療に成功しました。
ドルニエ DeltaⅡは新開発の衝撃波発生装置で、治療中の痛みがほとんどなく、結石に焦点を合わせる操作も改善され、より早く効果的な治療が可能となりました。

尿路結石とは
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食生活の欧米化にともない増加している病気で腎臓、尿管、膀胱、尿道に結晶の石が沈着するのことをいいます。女性よりも男性に多く、男性の場合は30歳~60歳代、女性は50歳~60歳代にかかることが多い病気です。 肥満(内臓脂肪蓄積)やメタボリックシンドロームとも深く関係しています。 「痛みの王様(king of pain)」といわれるほど激烈な痛みを伴うことが多く、倒れたり、まれに痛みにより失神することもあるといわれます。
体外衝撃波結石破砕装置 ドルニエ DeltaⅡの特長
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X線と超音波装置を使い、結石に焦点を合わせて衝撃波を当てます。
結石のみを破砕し、自然に尿とともに体外に排出されます。