受診のながれ・当院の実績|サイバーナイフセンター
サイバーナイフ手術 受診のながれ
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お問い合わせ・外来受診の予約
サイバーナイフの治療をご希望の際は、現在の主治医とよくご相談いただき、診療情報提供書・画像の提供を依頼してください。
準備ができましたら、サイバーナイフ専用ダイヤル(044-322-0610 月曜~金曜9:00-17:00)へお問い合わせください。 -
外来受診
外来を受診していただき、CT・MRI撮影を行い、病気の診断と場所を確定します。
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診断・治療計画
撮影された画像をもとに、コンピューターを使った治療計画を作成します。
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治療
作成された治療計画に基づいて、定位放射線治療(サイバーナイフ治療)を行います。
治療期間は、1日~5日間になります。1回の治療時間は約30分程度です。
尚、治療は短期入院・外来通院のどちらでも可能です。ご相談のうえ決定します。 -
治療終了後
治療終了後の生活制限はございません。
放射線治療はすぐに結果の出るものではありません。治療後は定期的に経過観察を行います。
また、ご紹介のありました先生の元へお戻りいただいて経過を観察することもあります。
医師紹介
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宮﨑 紳一郎医師
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宮﨑 紳一郎 (放射線治療科サイバーナイフ治療部 部長)
1994年、米国スタンフォード大学にて開発、導入された定位放射線治療機「サイバーナイフ」の治療に2005年より専従して取り組み、年間1500人を治療し、日本、世界的にトップの治療成績をあげている。治療例は2021年4月時点で1万6000症例を超える。
順天堂大学卒業。医学博士。
日本脳神経外科学会専門医。
三井記念病院、日本赤十字社医療センター等を経て2012年8月より現職。当院での10年間の治療を要約した『からだにやさしいがん治療の本』など7冊のサイバーナイフの本が出版されている。(書籍のご案内はこちら)
サイバーナイフの開発者、スタンフォード大学のジョン・アドラー教授(写真中央)と、以前スタンフォード大学客員教授で現Duke大学教授の福島孝徳先生(写真左)の絶大なる支援とご指導をうけて治療を実施しています。
当院の実績
治療実績
サイバーナイフ治療は、CT、MRI 撮影によって病気の診断と場所を確定し、作成した治療計画に基づいて行います。治療期間は、1日~ 10日間。1回の治療期間は30分程度で、短期入院、外来通院のどちらでも可能です。開院時より2020 年7月までの治療実績は、1万件を超えました。

部位別症例数
サイバーナイフ 部位別症例数(2012年8月~2021年3月)

サイバーナイフ手術 保険適応について
2020年4月より、健康保険を使って実施可能な適応疾患の種類がさらに増えました。
対象となる疾患
- 頭頚部腫瘍(頭蓋内腫瘍を含む)
- 脳動静脈奇形
- 原発性肺癌
- 原発性肝癌
- 原発性腎癌
- 転移性肺癌
- 転移性肝癌
- 前立腺癌
- 膵癌
- 転移性脊椎腫瘍
- オリゴ転移( 5個以内の転移性病変)
- 脊髄動静脈奇形(頚部脊髄動静脈奇形を含む)
お問い合わせ -サイバーナイフ専用-
新百合ヶ丘総合病院 高度放射線治療センター(サイバーナイフセンター)
放射線治療科 担当医 宮崎紳一郎
TEL 044-322-0610 (9:00~17:00)(土・日・祝日を除く)
FAX 044-322-8587