公開日:2026-10-06
ウォーキングは体力づくりや気分転換におすすめですが、いまの時期は熱中症などのリスクも高まります。そのため、安全に楽しむための工夫を再度確認してみましょう。
1)水分補給
- のどの渇きを感じる前に、こまめに水分を摂りましょう。
- 発汗量が多い場合は、状況に応じて塩分なども補給しましょう。
2)服装
- 通気性や吸汗・速乾性のある服を着用したり、帽子や日傘などで直射日光を避けましょう。
- 保冷剤や冷たいタオルなどで体を冷やしましょう。
3)時間帯・距離の調整
- 日中などの気温の高い時間帯を避け、朝夕などの比較的涼しい時間帯を選びましょう。
- 日陰を利用し、こまめな休憩をとりましょう。
- 距離や歩数を無理に達成せずに調整しましょう。
- 暑さが厳しい日は屋内での運動に変更しましょう。時にはウォーキングを休む判断も大切です。
4)暑さ指数(WBGT)も参考に
暑さ指数(WBGT)とは、気温だけでなく、湿度や日差しなども考慮して熱中症の危険度を示す指標です。
以下のような目安で区分されており、外出前や運動中の判断材料として活用できます。
- 注意(21〜25未満):積極的な水分補給を心がけましょう。
- 警戒(25〜28未満):積極的に休憩を取り入れ、水分・塩分を補給しましょう。
- 厳重警戒(28〜31未満):激しい運動は避け、こまめな休憩を心がけましょう。
- 危険(31以上):運動はなるべく中止し、涼しい室内で過ごしましょう。
その日の体調によって感じ方も異なるため、数値だけでなく体調に合わせて判断することが大切です。
5)症状に注意
「めまい・頭痛・吐き気・だるさ・ふらつき・筋肉の痙攣・息苦しさ・動悸」など
上記の症状が生じた場合は、速やかに運動を中止して、体を冷やして水分や電解質を補給してください。症状が改善しない場合や意識がもうろうとする場合は、医療機関への相談や救急要請を行ってください。
6)特に注意が必要な方
- 高齢の方は、暑さやのどの渇きを感じにくい場合があるため、時間を決めてこまめに水分を摂りましょう。
- 小さなお子様は体温調節機能が未発達なため、大人以上に注意して見守りましょう。
- 普段あまり運動をされていない方や、梅雨明けなどまだ体が暑さに慣れていない時期は、無理せず短い時間・距離から始めましょう。
- 持病があり治療中の方は、運動量や時間帯についてあらかじめ主治医に相談しておくと安心です。
さいごに
その日の体調や気候に合わせて運動量の調整が必要です。工夫をしながら、無理なく安全に運動を継続していきましょう。
【参考文献】
環境省 熱中症予防情報サイト
環境省 熱中症予防情報サイト「暑さ指数(WBGT)について」
厚生労働省 熱中症予防のための情報・資料サイト