掲載日:2026年5月26日
はじめに
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心筋梗塞は、心臓にある冠動脈(血管)が動脈硬化により狭くなり、血栓によって完全に詰まった状態になることで血液の供給が途絶えるため心臓が壊死する状態のことを指します。
3人に1人が命を落とすと言われるほど危険な病気のため発症から30分~1時間以内の治療が後遺症軽減にも繋がるので迅速な対応が必要になります。
どんな人に多いか?
心筋梗塞には「動脈硬化」が大きく影響しており、主に生活習慣病(糖尿病・脂質異常症・高血圧)がある人や喫煙・肥満が重なるとさらにリスクが高まります。性別では、男性は40代から発症が多くなり、平均発症年齢は60代前半になります。女性は女性ホルモン(エストロゲン)が血管を守り、動脈硬化を抑制すると言われることから閉経後の70代に急激にリスクが上昇する特徴があります。
この症状があると危険!!
一番特徴的なのは、20分以上持続する強い胸痛です。人によっては(胸が締め付けられる・焼けるように痛い)という表現をよく耳にします。他にも心臓の下壁で発生すると迷走神経に対して刺激されるため、悪心・嘔吐を発生しやすくなります。血流の流れが止まっている事から呼吸困難にもなるのでこのような症状があれば心筋梗塞を疑ってください。
予防方法
予防は、血管の老化を阻止することが重要視されるため、「生活習慣の改善」と「環境配慮」が軸となります。食生活では減塩・揚げ物の取りすぎを控えるなどが例に挙げられます。また、1日30分程の適度なウォーキングや禁煙、節酒などを自己管理しつつ、健康診断で数値を確認し把握することをおすすめします。
病気がみえるVol2 循環器 第4版%ensp;編集:医療情報科学研究所 発行:メディックメディア