体に負担の少ない婦人科手術|妊娠・出産・産後 サポート|産婦人科

すべての女性のために、
最新設備と熟練した技術による負担の少ない低侵襲婦人科手術に力を入れています

  • 当院では、身体に負担の少ない(低侵襲性)手術として腹腔鏡下手術に力を入れています。
    新百合ヶ丘総合病院の婦人科の腹腔鏡下手術は、 子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症などの病気はもちろん子宮体がん手術を保険診療にて行っています。

新百合ヶ丘総合病院の産婦人科は、神奈川県の地域の産科診療・婦人科診療を補完することもひとつの目的として設立されています。 婦人科手術部門では、より身体に負担の少ない 低侵襲の治療が提供できるように考えてきました。

傷も目立たたず、痛みも少なく、入院日数が短いため社会復帰も早くできるなどの利点から、可能な疾患は腹腔鏡下手術で行う方向性で診療を構築しています。

腹腔鏡下手術は、おなかの3〜6カ所に小さな穴をあけて、腹腔鏡というカメラを入れ、テレビに映ったおなかの中を観ながら専用の手術器具を遠隔操作する手術方法です。

婦人科領域の腹腔鏡下手術は、子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症などの病気に対して多くの施設で行うようになっていますが、外科・泌尿器科にくらべて、国内での婦人科悪性腫瘍への腹腔鏡下手術導入は遅れをとってきました。 しかし、海外での多くの無作為臨床試験の結果をもとに、2014年4月からは、認定された施設において、腹腔鏡下子宮体がん手術が保険診療として行える環境となってきました。また、2018年4月から腹腔鏡下子宮頸がん手術も保険診療として行えるようになりました。

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