第48回 動画による健康講座「1泊2日の肺がんダビンチ手術~ロボットニューテクノロジーが呼吸器外科手術にもたらしたこと~」
2022年10月01日掲載
演題 |
「1泊2日の肺がんダビンチ手術~ロボットニューテクノロジーが呼吸器外科手術にもたらしたこと~」 |
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講師 |
講師 呼吸器センターセンター長/呼吸器外科 統括部長 小田 誠医師 |
動画の内容について
日本人男性のがん死亡原因のトップである肺がん。肺がん手術は、通常10日あまりの入院が必要とされますが、当院では、2018年よりロボット手術によって1泊2日の肺がん手術が可能となりました。(手術翌日に80%の方が退院されています。)
入院期間の短縮は、肺炎の併発など術後の合併症発生を抑え、良好な術後経過をとるうえでとても重要です。
それを可能にしたのが、より精緻な動きができるダビンチXIによるロボット手術と術後早期の歩行と飲食の開始です。
今回は、当院での肺がん手術の様子や、当院での取り組みについてご紹介いたします。
目次(再生時間 14:43)
- OP
- 肺がん
- 肺がん手術での入院期間
- 長いこと入院していたらダメなの?入院期間短縮の利点
- 肺癌手術で亡くなった患者さん270例の原因
- 手術翌日退院への取り組み
- ロボット手術(ダビンチXi)の特徴
- 当院でのロボット手術の様子(動画)
- ダビンチが折鶴を折る、お米に文字や絵を描く動画
- 当院でのロボット手術と在院日数
- さいごに