FUS(集束超音波治療)センターのご案内

ご存知ですか?
手のふるえは頭を切らずに治療できるようになりました

治療の対象となる方

・本態性振戦と診断された方で、薬物療法の効果が低い方

注1. 本態性振戦と診断されていても頭蓋骨の性質や形状により、医師が適用外と判断した場合は治療ができない場合があります。
注2. FUSが適応とならなければ、紹介先あるいは近隣の医療機関に逆紹介させて いただきます。

・2020年9月1日より、一部のパーキンソン病の方も対象となりました。
※対象につきましては、下記の「保険適応」をご覧ください。
※詳細はお電話でお問合せください。


本態性振戦とは

本態性振戦は、手のふるえを生じる代表的な病気です。症状の特徴は、動作時の振戦です。具体例を挙げてみますと、ふるえて文字が書けない、特に枠内に収めて書くのが困難、コップで飲む際にふるえる、コーヒーカップの取っ手を持つとふるえる、携帯電話やATMのボタンを正確に押せない、マイクを持つとふるえる、箸がふるえる、などの症状が代表的です。渦巻きを描こうとすると、ふるえて渦巻きが揺れてしまったり、直線を描こうとしたりすると波打ってしまいます。

難治性の本態性振戦に対する外科治療として最近注目を集めているのが、MRガイド下集束超音波治療(Focused Ultrasound Surgery : FUS )です。この治療法は、原理としては視床を正確に熱凝固するので、定位脳手術(視床破壊術)に似ているのですが、約1000本の超音波のビームを一点に集中させて温度を上昇させるので、皮膚切開、穿頭、脳に電極を刺入することなどが一切不要で、患者さんにとってストレスが少ない手術です。
コラム「手のふるえについて~本態性振戦の診断と治療~」はこちらから


当院FUSにおいて、現在まで多数の取材を受けております。

掲載された媒体はこちらから

集束超音波治療(FUS)とは

  • 集束超音波治療(FUS)とは
  • 集束超音波治療(FUS)とは、頭を切開することなく、MRI画像を用いて脳深部にある振戦の神経活動が異常な部分に、超音波のエネルギーを集中させて照射し、熱凝固することで、ふるえを軽減させる治療方法です。


集束超音波治療(FUS)の特徴

  • 集束超音波治療(FUS)の特徴
  • 外科治療とは異なり、頭を切らずに治療を受けることができます。また、被ばくを伴う放射線治療とも異なっています。患者さんの症状を見ながらの治療が可能で、有害事象が生じた場合には直ちに中止できます。入院期間が短く、身体への負担が少ないため、患者様の早い社会復帰が期待できます。

  • 集束超音波治療(FUS)の特徴
  • 治療後ただちに、ふるえが改善し、図のように滑らかに線が書けるようになっています。

保険適応について

2020年9月1日より、一部のパーキンソン病の方も対象となりました。

保険適応の対象

  1. 薬物療法で十分に効果が得られない本態性振戦及びパーキンソン病の方の、振戦症状の緩和を目的とする治療。
  2. 薬物療法で十分に効果が得られないパーキンソン病であって、脳深部刺激術が不適応の方で、運動症状の緩和を目的とする治療。

詳細はお電話にてお問合せください。

治療の流れ

お問合せ

手のふるえについての相談希望
外来予約センター TEL: 0800-800-6456
受付時間 / 9:00~17:00
※「手のふるえ(FUS)外来希望」とお伝えください。
※現在かかっている主治医がいる場合は紹介状をご持参ください。

手のふるえ外来(神経内科・脳神経外科)

毎週月曜~金曜日 予約制で実施

診察・検査・確定診断

《注》 FUSが適応とならなければ、紹介先あるいは近隣の医療機関に逆紹介させていただきます。

FUS外来

予約制/FUS治療説明とスケジュールを相談

入院:FUS治療

1週間程度の入院(予定)
※治療の際、頭髪が治療の妨げとなりますので 剃髪が必要になります。

FUS外来

適宜経過観察

担当の紹介

新百合ヶ丘総合病院 FUS(集束超音波治療)センター


【神経内科】

【脳神経外科】

【麻酔科】

【放射線診断研究所】

治療のお問合せ

新百合ヶ丘総合病院【外来診療予約専用】
0800-800-6456
(月~土 9:00~17:00 ※日・祝除く)

※すぐに予約をおとりできない場合がございます。予めご了承ください。