入院のご案内

小児科

乳幼児健診・予防接種における当科の取り組みについて

~新型コロナウイルス感染予防に関連して~

保護者の皆さまにおかれましてはお子さまの健診・予防接種に安心して臨んでいただけますよう万全の対策をとってまいります。

  1. 待合の座席は間隔をあけてご使用いただくようにいたしております。
  2. 感染防止の観点より待合のプレイルームは設置いたしておりません。
  3. 健診・予防接種の時間帯における感染症の診察は実施しておりません。同時に近隣医療機関からの紹介患者さんにつきましては隔離陰圧室に誘導し、健診等で来院される皆さまと接することはありません。
  4. 健診・予防接種を担当する医師・看護師が、同時間帯に感染症の方の診療に携わることはありません。
  5. 感染防止等の件でご不安なこと、ご質問がございましたら職員にお声かけ下さい。

当科の特徴(概要)

  • 小児科スタッフ

  • 当院の小児科は、川崎市北西部地域の小児救急医療(東京都稲城市・町田市からの救急車も応需しています)と周産期医療を担うことを目的に開設されました。また、病診連携を重視した一般小児内科診療・専門診療をおこなっています。 常勤スタッフは7名で全員小児科学会員であるほか指導医、専門医等の資格を有し、慶應義塾大学医学部小児科と連携しより専門的な診療をおこなっています。 特殊外来として、ライソゾーム病を含む遺伝・内分泌・先天代謝疾患を取り扱っています。

  • 健診風景健診の様子

  • そのほか川崎市医師会を通じて母子保健(3か月児・7か月児・10か月児および5歳児の健康診査)事業、定期予防接種事業もおこなっています。 教育面では初期臨床研修病院として初期研修医の小児科研修のほか、後期研修として慶應義塾大学医学部小児科専門研修連携施設となっています。 新百合ヶ丘総合病院小児科が皆さまのお役にたてますよう、スタッフ一同心をひきしめて診療にあたらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。

対象疾患・症状

小児の内科疾患全般に対応しています(*)。午前中は発熱、咳など呼吸器症状(クループ、咽頭扁桃炎、肺炎、気管支炎)、腹痛や嘔吐下痢といった消化器症状(細菌性腸炎、ノロ・ロタなどウイルス性胃腸炎)のほか、溶連菌感染症、尿路感染症、手足口病などのウイルス性発疹症、髄膜炎、インフルエンザ、マイコプラズマ感染症、気管支喘息の急性発作、血管性紫斑病、川崎病など急性疾患に対応した一般外来となっています。午後は臓器別あるいは慢性疾患をあつかう専門外来のほか、母子保健・定期予防接種事業もおこなっています。

  • 健診風景問診の様子

  • 小児科は小児の総合診療科でもあり、お子さまの症状や健康に関することで保護者のみなさまがどの診療科を受診してよいかお困りの場合もご相談いただけます。当科でカバーできない疾病は当院当該診療科もしくは慶應義塾大学病院、聖マリアンナ医科大学病院、国立成育医療研究センター病院などをはじめとした高度専門医療機関等へご紹介いたします。緊急と考えられるときは直接専門医療機関の受診をお薦めすることもございます。

(*)交通事故、骨折などの外傷、熱傷、頭部打撲、手術を要する疾病、眼疾患、耳鼻咽喉科的疾患、精神症状のみられる疾患など一般内科的診療範囲を超えるものは、はじめから当該診療科もしくは専門病院受診をお願いいたしております。

一般外来

初診
月曜~土曜
午前
溶連菌感染症やプール熱など上気道炎、肺炎・気管支炎(ウイルス性、マイコプラズマ、細菌性)、頸部リンパ節炎、感染性胃腸炎(ノロ、ロタほか)、脱水症、髄膜炎、尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎)、ネフローゼ症候群や急性腎炎の急性期、気管支喘息、川崎病、てんかん、発達の遅れ、起立性調節障害、乳幼児の湿疹など

※かかりつけ医療機関から紹介状をお持ちの方は、総合案内にてお預かりいたします。

【担当】
四家 達彦・佐藤 公則・和田 未来・田村 雅人・髙木 虎太郎・多喜 萌・堤 健太朗
(専門性に応じて担当医を決めさせていただくことがございます)
再来
月曜~土曜
午前
上記疾患の外来治療やフォローアップ
当科入院された方の退院後のフォロー

【担当】スタッフ交代制、入院担当医

専門外来

小児外科外来

小児外科外来は15歳までの子どもの消化器外科および一般外科です。主な対象疾患は鼠径ヘルニア、陰嚢水腫、停留精巣、移動精巣、臍ヘルニア(出べそ)、肛門周囲膿瘍(肛門のおでき)、裂肛(切れ痔)、包茎、舌小帯短縮症、上唇小帯短縮症などです。また腹痛、嘔吐、下痢、血便、便秘など内科的な消化器疾患も小児科と連携して診療致します。詳しくはこちらから

舌小帯短縮症および上唇小帯短縮症で当院を受診された患者さんへ

小児脳神経外科・脊椎・側弯症外来

小児脳神経外科・脊椎・側弯症外来は脳、脊髄などの神経、またそれらに深く関わる頭蓋骨、脊椎の先天性疾患の診療を行なっています。詳しくはこちらから

その他専門外来

心臓
土曜 午後
先天性心疾患、不整脈、川崎病など 学校心臓病検診にも対応
心臓外来について

【担当】多喜 萌、慶應義塾大学小児科
腎臓
土曜(第3)午後
腎炎、ネフローゼ、慢性腎疾患、夜尿症 学校腎臓病検診にも対応

【担当】上牧 勇(NHO埼玉病院)
呼吸器
木曜(第2, 4)午後
小児喘息・呼吸器疾患、長引く咳などの管理

【担当】小栗 沙織(都立総合小児医療センター)
神経
火曜・金曜午後
てんかん、頭痛、発達障害(自閉スペクトラム障害・ADHD)、くりかえす熱性けいれんの管理

【担当】田村 雅人、四家 達彦
内分泌
木曜(第2, 4, 5)午後
低身長、甲状腺疾患、糖尿病、副腎疾患、性腺疾患、性分化疾患の専門的管理

【担当】佐藤 武志(慶應義塾大学病院)
アレルギー
第1水曜午前/第3水曜午後
気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーの専門的管理

【担当】和田 未来、森田 久美子(慶應義塾大学病院)
血液
土曜(第4)午後ほか
貧血、白血病の診断、出血性疾患、リンパ系疾患、腫瘍性疾患の診断、乳児血管腫の専門的管理

【担当】髙木 虎太郎、山﨑 文登(慶應義塾大学病院)
予防接種(シナジス外来)
水曜午後
月曜は基礎疾患のある方のシナジス外来を含む

【担当】交代制
1ヶ月健診・乳幼児健診
火曜・木曜(第1,3)・金曜午後
NICU退院後のお子さんの発育・発達のフォローアップも含みます

【担当】四家 達彦、ほか交代制

治療方法

外来診療および入院診療において個別に主治医からご説明いたします。セカンドオピニオンも受けています。入院にあたってご要望により保護者のみなさまの付き添いができます(おひとり)。詳しくは担当医におたずねください。入院病棟は小児病棟となります。

検査内容

外来でおこなう検査は血液検査、尿検査、各種ウイルス迅速検査、血液・尿・便などの細菌培養検査、画像検査として単純X線、CT、MRI、消化管造影検査、生理検査として心電図、脳波、神経伝導検査、呼吸機能検査、そのほか起立性調節障害の診断のため起立負荷試験をおこなっています。心理検査(知能検査)は現在のところおこなっておりません。検査は子どもに恐怖心や苦痛を与えないことを第一に安全に実施いたします。画像検査はX線による被ばくを考慮し適応を絞って実施するとともに、MRIや脳波検査で鎮静薬を使用するばあい、日本小児科学会の共同提言(2020年2月23日改訂版)に準拠し、保護者の方の同意のもと安全に実施いたします。

予防接種について

予防接種については事前のご予約をお願いします。予防接種の順序などでお悩みの場合はご相談ください。

BCGワクチンご予約受付の再開について(2020年10月1日現在)


新型コロナウイルス感染症に伴うBCGワクチンの不足により、BCGワクチン接種を見合わせておりましたが、このたび供給安定による十分量のワクチンを確保することが可能となりました。
つきましては、令和2年10月1日よりワクチン接種の予約受付を再開いたします。保護者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
令和2年10月1日
新百合ヶ丘総合病院 小児科

◎接種日:月曜午後・金曜午後・第1,3木曜午後

※シナジス:月曜午後14:00~16:00(2018年度は7月~4月)
※母子健康手帳をご持参ください。

  • 健診風景予防接種の様子

  • 川崎市にお住まいの方

    ※市の指定時期に接種すると、★印のワクチンは無料(公費負担)です。 市より配布された「予診票」をご記入の上、ご持参ください。

    川崎市以外にお住まいの方

    ※各自治体にお問合せください。
料  金 予防接種の種類 金 額
ヒブワクチン(インフルエンザ菌b菌) ★ 7,700円
小児肺炎球菌(プレベナー) ★ 11,000円
B型肝炎ワクチン ★ 5,500円
四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ) ★ 1回目 11,500円 2回目 8,500円
二種混合(ジフテリア・破傷風) ★ 4,180円
BCG ★ 4,400円
MR(麻疹・風疹) ★ 9,350円
日本脳炎 ★ 6,050円
ロタウイルス(ロタリックス) ※2回接種 1回 12,000円(令和2年10月~★)
水ぼうそう(水痘) ★ 7,700円
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)   5,500円
ヒトパピローマウイルス(ガーダシル) ★ 16,500円

診療実績

2019年4月~2020年3月

外来患者延べ人数 9,774人
(1日平均患者数:33.4人)
夜間・休日外来のべ患者数 535人
救急車応需件数 801件
入院患者総数 964人
NICU/GCU入院患者総数  97人
乳幼児健診総数 623人
予防接種実施総数
(1ワクチン1として)
2,253

学会活動

スタッフは全て日本小児科学会に所属しています。また専門性に応じた学会にも所属し学術集会への参加、発表を通して日々の診療に還元しています。詳しくは各スタッフのプロフィールをご参照ください。