2020年4月号

回復期リハビリテーション病棟について

リハビリテーション科 松本 浩一

当院では、2020年4月の新棟オープンに併せて、回復期リハビリテーション病棟の新規開設を予定しています。

発症・受傷後の期間と呼称

急性期
病気や怪我の発症・受傷から間もない時期で、積極的治療により症状が安定するまでの期間
回復期
病気や怪我の症状は安定し、自然回復や集中的なリハビリテーションにより身体機能や日常生活動作の改善が見込まれる期間
維持期
急性期・回復期で安定・獲得した症状や身体機能、日常生活動作能力の維持を図る時期
発症・受傷後の期間と呼称


回復期リハビリテーション病棟とは?

回復期リハビリテーション病棟とは、脳梗塞・脳出血や大腿骨頸部骨折などの病気や怪我において、急性期の時期を脱し症状が安定した後、入院中に生じた廃用(安静にしていたことによる筋力低下など)の改善や、身体機能・日常生活動作能力の改善・向上を目的としたリハビリテーションが必要な患者さんに対し、多くの専門職種が協力して集中的なリハビリテーションを行い、心身ともに回復した状態で自宅や社会に復帰していただくことを目的とした病棟です。

回復期リハビリテーション病棟に入院する場合、原則として、治療を受けた急性期病院からの紹介を受けて転院しなければなりません。最大入院期間は180日間ですが、期間は病気や怪我の種類・症状により異なるため注意が必要です。

回復期リハビリテーション病棟の特徴

※病気や怪我の種類・症状によって異なります

長期間(最大180日間)リハビリテーションが受けられる
中的(最大3時間)リハビリテーションが受けられる
多くの専門職種による手厚い支援が得られる など。

当院では、2020年4月の回復期リハビリテーション病棟新規開設によって急性期から回復期、維持期(生活期)まで一貫したリハビリテーションサービスを提供することができるようになります。病気や怪我の種類・症状によって対応が異なりますので注意が必要ですが、質の高いサービスを提供できるようリハビリテーション科一同頑張りますので、これからもよろしくお願いします。