病院からのお知らせ

当院のリハビリテーション科のスタッフが表彰されました2015.12.14

11/22、23幕張メッセで開催された、 第10回 医療の質・安全学会学術集会にてポスター発表しました。 

以下に簡単に当院の発表内容と結果をご報告いたします。

演  題:当院におけるCancer Rehabilitation Candidate Recruitmentシステム 
     ~全てのがん患者の“生活の質の向上”を目指して~  

演  者:古川広明 

共同演者:力武祐子、森久晃、鈴木拓弥、小杉剛、磯村春佳 

      原島宏明、笹沼仁一、角田 亘、安保雅博 

がんの入院患者さんに対し、リハ科主導で必要であれば漏れなくリハを実施し、
生活の質(QOL)の向上を図るシステムを考案しました。 

それをCancer Rehabilitation Candidate Recruitmentシステムと称し、
平成27年5月より当院で稼働しました。 

開始以来5か月の間で160名に実施し、 日常生活動作を評価する方法のひとつである
Barthel Index(100点に近い程自立度が高いことを示す)ではリハ介入時平均50.1点から
終了時88.6点に改善しました。 

また、がん患者さんのQOLの評価のひとつであるQLQ C-30では 

・機能スケール64点から72点に向上(100点に近い程、機能が良好であることを示す) 
・QOLでは40点から57点に向上(100点に近い程、QOLが高いことを示す) 
・症状スケールでは32点から25点に症状緩和(0点に近い程、症状が軽いことを示す) 
  
以上の結果が得られましたので、活動報告としてポスター発表致しました。 

結果、ベストプラクティス賞 優秀賞として 
全国から168演題の活動報告ポスターの中、2位に表彰されました。 
  
この賞に満足することなく、引き続き、謙虚に誠実に職務を全うしたいと思います。 

リハビリテーション科 
古川 広明