渡邉 一夫理事長  動画インタビュー|ドクターインタビュー

2018年1月4日掲載

今回のドクターインタビューは、渡邉 一夫理事長 にお話を伺いました。

インタビュー内容

  1. 新年のご挨拶
  2. 南東北グループの指針
  3. 新百合ヶ丘総合病院の特長

特別インタビュー

  • 渡邉 一夫理事長
  • 南東北グループ 総長
    医療法人社団 三成会 理事長
    渡邉 一夫理事長

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新百合ヶ丘総合病院は今年で開設6年を迎えようとしており、お陰様で病院の運営も順調に経過しております。これも地域の皆様、開業医の先生方のご指導、ご鞭撻の賜物と深く感謝申し上げます。

南東北グループの指針~五つの柱~

  • 南東北グループは「すべては患者さんのために」という理念を掲げており、それを支える指針として、大きな五つの柱があります。

    まず1つめは救急医療です。すべては患者さんのために、という大方針のもと救急患者さんを断らないということを徹底しております。

    2つめは先進医療。当院では最先端の医療機器や技術の導入と知識の習得に努めており、医師約140名、そしてその他の職種を合わせて約1,000名の職員によりこの先進医療が実行されています。

    3つめは予防医学。例えばがんでしたら、小さいうちにみつけて治療する、ということが非常に大切です。当院はPET-CTをはじめとした高度な画像診断機器を揃えており、予防医学に大きな力を注いでおります。

    4つめは新生児・小児医療、そして5つめは在宅医療です。

ゆりかごから墓場まで、というライフサイクルを全うするために、産婦人科・小児科を含む高度・急性期医療を充実させるとともに、住み慣れた自宅、故郷で安心して一生を送ることができるような在宅医療を確立したいです。

この5つの大きな柱をもとに、すべては患者さんのためにという理念を実行していくのが我々グループの進むべき道であります。

新百合ヶ丘総合病院の特長・今後の抱負

新百合ヶ丘総合病院は手術症例が年間6,000例余り、救急車の受け入れ台数は年間8、000台近くになりました。日本でも有数の救急告示病院として大きな役割を果たしております。2年後には186床の増床を予定しており、563床の病院となります。

今後もスタッフ一丸となり、地域医療・先進医療・救急医療のさらなる充実を目指し、皆様に信頼される病院づくりに邁進したいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。