パーキンソン病外来

パーキンソン病外来とは

パーキンソン病外来とは、神経内科学分野の権威である水野医師によるパーキンソン病に特化した専門外来です。

パーキンソン病外来は、パーキンソン病およびその関連疾患の方の外来です。パーキンソン病の他、進行性核上性麻痺、多系統萎縮症、大脳皮質基底核変性症、血管障害性パーキンソニズム、本態性振戦などが含まれます。症状からいうと、手足のふるえ、歩行障害、動作緩慢、手足の筋肉が固い、よく転ぶ、失神をして転ぶ、手足が勝手に動くなどがあります。こうした症状にお悩みの方は気軽にお声をおかけください。

主な検査

主な検査は、脳のMRIと心臓のMIBGという検査です。 脳のMRIは特徴的な異常を見つけ出すために行います。脳梗塞がないか、被殻、頭頂葉などに萎縮がないかなどを調べます。
心臓のMIBGという検査は静脈に少量のアイソトープを打って、それが心臓にどのくらい取り込まれるかをみる検査です。パーキンソン病では取り込みが悪く、その他の病気では正常です。パーキンソン病では脳のMRIには異常はでませんので、他の病気との鑑別に行います。

主な治療法

パーキンソン病の治療が主になります。最も効くのはL‐ドーパ製剤で、患者さんに最も適した飲み方を工夫します。その他にもいろいろな治療薬があり、患者さんの特徴をみながら、どれを使うかを検討します。

他の病気でもL‐ドーパを少し多めに使えば少し効くことがあります。多系統萎縮症では自律神経症状がでますので、起立性低血圧の治療や、夜間頻尿、便秘などの治療をします。血管障害性パーキンソニズムの場合は、脳梗塞が進まないよう血液をサラサラにする薬を使います。

診療日

  1. 火曜日 14:00~17:00【予約制】

諸事情により変更・休診になることがございます。
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