定期的な血圧測定を
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日本における高血圧症の有病者は約４３００万人と推計されます。しかしそのうち治療を受けている患者は２４５０万人、さらに治療し目標の血圧までコントロールできている患者は１２００万人にとどまるとされています。つまり３１００万人は高血圧治療が不十分もしくは高血圧を放置している状態なのです。
高血圧を放置すると動脈硬化が進行し脳卒中や心臓病など重大な病気のリスクが高まるため、早期の介入が大切です。特にもともと健康で病院と縁のない方ほど高血圧に気が付かず、あるとき突然脳卒中や心臓病を発症するということは少なくありません。高血圧を放置することが人生を左右するかもしれません。
まずは１週間血圧を測ってみましょう。平均血圧が１３５／８５ｍｍＨｇを超えていたらお近くの専門医へご相談ください。