地域情報誌 タウンニュース 2020年11月号 掲載記事より

内視鏡定期検査のススメ

消化器内科 部長
土肥 弘義(どい ひろよし)

  • 内視鏡検査と聞くと、皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか?

    ピロリ菌が有名になり、除菌治療をされた方も多くいらっしゃると思います。しかし、除菌をすれば生涯安心、という訳ではなく、除菌後でも胃癌は見つかることが知られています。検診で便潜血反応が陽性になり、大腸内視鏡検査やポリープ切除を行った方もいるでしょう。膵臓癌は早期発見が難しく、しばしば偶然に発見される膵嚢胞性病変は癌が合併することも知られており、超音波内視鏡検査での経過観察が望ましいこともあります。

    このように、検査や治療は一回受ければ終了という疾患ばかりではなく、定期的に経過をみていくことも大切です。まずは一度検査を受け、病気が見つかった場合には経過観察を含めて医療機関にご相談ください。

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