地域情報誌 タウンニュース 2019年9月号 掲載記事より

手のふるえの新しい治療

放射線診断研究所 所長
山口 敏雄(やまぐち としお)

自分の意図とは関係なく、手がふるえてコップが持てないなど日常の生活に支障をきたす、原因不明のふるえを「本態性振戦」といいます。このような症状に悩む患者さんは、多くいると推測されています。

この手のふるえの新しい治療、「集束超音波治療」が今年6月に保険適用となりました。MR装置(写真)のガイド下に頭を傷つけず、視床とよばれる頭蓋内の一部を55度以上に温度をあげ、凝固するものです。

※国内では当院で2013年5月に初めて施行されました。
原因不明のふるえでお悩みの方は専門の医療機関に相談してみて下さい。

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