2020年 9月号 栄養管理科コラム

秋メニューのご紹介「残暑」

栄養管理科 藤村 仁美

秋メニューのご紹介


9月9日 テーマ「残暑」

当院では9月~11月に秋メニューをご提供しています。
9月初旬はまだまだ暑い日が続いていましたので、食事から少しでも涼を感じて頂けるようなメニューを提供しました。

《メニュー》
・茶そば・冷やしめんつゆ(なすとしめじ)・とり天・ヨーグルトムース

ヨーグルトムースは2層に分かれており、下層のムースと上層のゼリーになっています。食紅を使ってさわやかな青色になるように作製しました。


新百合ヶ丘総合病院では毎月2回行事食を提供しています。
旬の食材を使用したメニューや行事にちなんだ料理を提供し季節を楽しんでいただ

栄養メモ

なす

種類は形の違いで長ナス、米ナス、水ナスなど、色も紫色だけでなく緑色や白いものがあります。地域の伝統野菜になっていることも多く、もっとも一般的なものは千両ナスです。品種によって特徴があるので様々な調理法で楽しめるのも「ナス」の特徴です。

【栄養】
皮の紫色はナスニンというアントシアニン系の色素で、ポリフェノールの一種です。抗酸化作用があり、眼の疲労回復に効果があると言われています。
成分:約90%が水分ですが、β―カロテンやカリウムが豊富に含まれています。
(100gあたり:水分93.2g、β―カロテン100μg、カリウム100㎎)

【β―カロテン】
緑黄色野菜に多く含まれている色素成分です。体内で吸収される時に小腸で酵素によってビタミンAに変換されるため、体内での必要量に応じて、部分的にビタミンAに変換されます。

【調理上の注意】
実の部分がスポンジ状になっているため、油を大量に吸収します。揚げ物にする場合にはエネルギー過多にならないよう、食べ過ぎに注意しましょう。

<参考図書:最新決定版食材事典 学研プラス、栄養の基本がわかる図解事典 成美堂出版、日本食品成分表2015年版(7訂)>