新百合ヶ丘総合病院

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体内時計・生体リズムについて2014.04.18

人の体には体内時計があり、昼夜サイクルの時間を刻みながら体の多くの機能に活動と休息のリズムを与えています。それを"サーカディアンリズム"といい、ラテン語で"サーカ"は概ね、"ディアン"は1日、つまり昼夜を作る1日のリズムを意味します。

 普通、体温が低いときに眠くなり、体温が高い時活動的になります。体内時計は睡眠と覚醒だけでなく、体温、血圧、ホルモン分泌など様々な生体リズムを調節します。

 体内時計は25時間周期といわれ地球の1回転24時間周期より1時間長く、そのままにしておくと睡眠と覚醒のリズムがズレます。それを防ぐのが「太陽」なのです!

朝、太陽の光を浴びると、目の視交叉上核から脳の松果体に信号が送信され、その14時間後に睡眠ホルモンのメラトニンが松果体から分泌されます。全身に夜の到来が伝わり2時間程で睡魔が襲ってくる仕組みで毎日太陽の光が体内時計をリセット、正しい生体リズムを刻みます。

 しかし、夜遅く飲んだり食べたり、強い光を浴びたりすると消化器官は自分の体内時計を活動時間と勘違いします。他の臓器も同様に勘違いして脳の体内時計に従わなくなると脳が混乱、正常なはずの体内リズムが乱れてしまいます。

 乱れたリズムを取り戻すには規則正しい生活とすこやかな睡眠とりますが、具体的には下記の7つが挙げられます。
①毎朝同じ時間に起き朝陽をたっぷり浴びる
②日中、運動を含め活動的にして睡眠の質を改善
③出来るだけ多くの人と触れ合う
④半身浴でゆっくり入浴する
⑤1日3回規則正しい食事
⑥起床1時間以内に朝食
⑦夜の過食はNG

仕事や休みの日などで活動時間が異なる場合にも、同じ時間に意識をし、規則正しい食生活を送ることが大切です。

つい朝昼に比べ、夜の食事が多くなってしまうことがありますが、みなさんはいかがでしょうか?

 体内時計の乱れは、私たちの体に様々な影響を及ぼします。
体内時計のサイクルをいつも同じように保つことを心がけ、健康な毎日を過ごしましょう♪


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