病院からのお知らせ

川崎市総合防災訓練に救急センター長の伊藤医師が参加しました2018.09.03

 9月1日(土)に第39回九都県市合同防災訓練(平成30年度川崎市総合防災訓練)が、川崎区東扇島(東扇島東公園及び川崎マリエン)他で実施されました。
 ※川崎市を含む九都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)では、首都圏直下地震等の被害を最小限に抑えるため、例年9月1日の「防災の日」を中心とした「防災週間」に、九都県市の連携・協力体制の充実を図るための防災訓練を実施しています。川崎市が今年の幹事都市でした。


 当院救急センター長で、日本DMAT統括隊員でもある伊藤敏孝医師は、「避難所医療訓練」のコーディネーターとして、医療機関等による避難所での避難者に対する医療訓練を行いました。避難所開設訓練で開設された仮想避難所にいる避難者役の皆様(川崎区の自主防災組織の方々)のところに医師・歯科医師・看護師・薬剤師が訪れ、チームごとに模擬診察等が行われました。


 この第39回九都県市合同防災訓練には、自治体、消防、警察、DMATなどの医療機関、自衛隊、海上保安庁、各種ボランティア団体、企業など約140機関、約8,000人が参加し、大規模な訓練となりました。当日は安倍首相も来場し、訓練への参加・視察等を行いました。


[ 前のページへ戻る ]