病院からのお知らせ

救急センター長の伊藤先生が、日本DMAT隊員として出動!2018.07.14

 当院の救急センター長で日本DMAT隊員でもある伊藤敏孝先生が、7月16日(月・祝)より20日(金)まで、西日本豪雨で甚大な被害が出ている岡山県倉敷市へ日本DMAT隊員として赴くことになりました。
 このたびの西日本豪雨の被災地へは、主に関西圏からDMAT隊員が派遣されていたので、神奈川県内から派遣されるのは伊藤先生が最初の隊員となります。
 伊藤先生は、拠点となる倉敷保健所で、災害医療コーディネーターを務めます。災害医療コーディネーターは、保健所長をサポートし、病院・避難所への医療チームの派遣調整、避難所の衛生管理、状況やニーズの把握、各病院の回復具合の確認、市との交渉など、多岐に渡る仕事をこなさなければならず、重要な役割を担います。
 出発前の伊藤先生は、「現場に行ってみないと状況は分かりませんが、被災地の復興に協力できるよう全力を尽くしてきます」と意気込みを語っておりました。