新百合ヶ丘総合病院

栄養管理科コラム 2019年8月号

2019年8月号

今月の行事食「土用の丑」

栄養管理科 山室美紗恵

新百合ヶ丘総合病院の行事食


7月27日 テーマ「土用の丑」

土用の丑の日には、昔から「精のつくもの」を食べる習慣があり、特に「う」のつくものを食べると夏バテしないという習慣があったようです。新百合ヶ丘総合病院でも、うなぎを提供しました。

【メニュー】鰻丼 ・すまし汁 ・胡瓜の三杯酢 ・葛餅


新百合ヶ丘総合病院では毎月2回行事食を提供しています。
旬の食材を使用したメニューや行事にちなんだ料理を提供し季節を楽しんでいただけるようなお食事作りを心がけています。

栄養メモ~魚の油・脂のこと~

健康を維持するためには、脂質を過不足なく摂取するだけでなく、脂肪酸のバランスも重要です。脂肪の構成成分である脂肪酸には、色々な種類があります。望ましい脂肪酸の摂取比率は飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸=3:4:3が望ましいと言われています。

食事内容を考える際に、料理に使用する油はバターやラード(飽和脂肪酸)よりも植物油(一価不飽和脂肪酸)を使用し、1日1回は魚料理(多価不飽和脂肪酸)を食べる様にすると望ましい摂取比率に近づきます。

うなぎは多価不飽和脂肪酸の中のn-3系脂肪酸に分類されるDHA・EPAを多く含む食品です。DHA・EPAの効果には、動脈硬化の予防や、中性脂肪の低下、高血圧・脂質異常症を予防する効果があります。



<参考図書:成美堂出版 栄養の基本がわかる図解事典>