新百合ヶ丘総合病院

栄養管理科コラム 2019年5月号

2019年5月号

今月の行事食「平成最後の食事」

新百合ヶ丘総合病院の行事食


4月30日 テーマ「平成最後の食事」

この日の夕食は「平成最後の食事」。普段とはちょっと雰囲気の違ったメニューを提供しました。

【メニュー】サフランライス・タンドリーチキンカレー・グリーンサラダ・パンナコッタ


新百合ヶ丘総合病院では毎月2回行事食を提供しています。
旬の食材を使用したメニューや行事にちなんだ料理を提供し季節を楽しんでいただけるようなお食事作りを心がけています。

栄養メモ

この日のサラダに胡桃(クルミ)をトッピングしました。クルミはナッツ類に区分されでおり、ビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEは強い抗酸化力を持つビタミンで、細胞の老化を防ぐことから生活習慣病の予防効果や末梢血管を広げ血行をよくするため冷え症の改善効果が期待されています。

しかし、ここで注意しておきたいのはビタミンEが豊富だからと言って食べ過ぎは禁物です。糖尿病の食事療法では、ナッツ類はマヨネーズやドレッシングなどの油と同じ仲間として扱われています。油大さじ1杯とアーモンドやピーナッツ15g(約12粒程度)は同等のエネルギー量(約80kcal)となります。ビタミンEが豊富である一方で脂質を多く含んでいるためエネルギー過剰になりやすいので摂取量には注意しましょう。間食などでナッツ類を食べる時は、食事の中で油物のメニューやマヨネーズ、ドレッシングの使用を控えめにしておくと良いでしょう。



<参考図書:成美堂出版 栄養の基本がわかる図解事典、文光堂 糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版>