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新百合ヶ丘総合病院

栄養管理科コラム

2017年2月号

朝食のすすめ


朝食を摂る時間がない、時間ぎりぎりまで寝ていたい、太るから食べたくない等朝食を食べない方もいるかもしれませんが、朝食は体と頭が活動を開始するためのスイッチです。具体的にどのような効果があるのでしょうか。

①体温を上昇させ、体のリズムを整える
朝食を摂ると体温が上昇して体が目覚め、大脳にエネルギーが供給されて集中力を高めたり、胃腸が刺激されて排便を促したりと様々な効果が期待できます。しかし、朝食を摂らないと空腹を感じ食欲が出る時間が遅れるので、昼食、夕食の時間がずれこみます。また夕食が遅いと翌朝の食欲が低下するため、朝食が食べられないという悪循環を招きます。

②やる気と集中力が出る
朝食を摂ると体温が上昇し、脳にエネルギーがまわるので、昼食までのやる気や集中力を持続させる働きがあります。
しかし、朝食を食べないと脳までエネルギーが回らない為、午前中だるい、眠い、集中力が続かない等の体調不良が現れたり、イライラしたりします。

③体内時計をリセットする
人の体は約25時間の体内時計を持っています。それを毎日24時間に体内時計をリセットするには「朝の日光を浴びること」、「朝食を摂ること」が重要です。食事の時間や内容、量によって、生体リズムを正しく保つことも狂わせることもあります。生体リズムが崩れると肥満になりやすく、生活習慣病を発症しやすいといわれています。

朝食をきちんと摂ることで体温が上昇し、日中が活動的に過ごせ、しいては健康維持に繋がります。
まずは一日の生活リズムを見直して、朝ごはん習慣を始めてみませんか?



レンコンは見た目に寄らずビタミンCが多く、カリウム等のミネラルも豊富なため、風邪をひきやすい今の時期にピッタリです。すぐ変色してしまうのはタンニンによるもので、タンニンには抗酸化作用、消炎、咳止め効果があります。
また、不溶性の食物繊維や粘りの成分ムチンも豊富で、便秘改善、整腸、胃の保護にも効果があり、美容と健康に嬉しい野菜です。

【新百合ヶ丘総合病院 ある日のお食事】

平成29年2月16日(木)昼食
米飯 豆腐のチリソース 中華風和え物 レンコン甘辛炒め(レンコン、牛肉)キウイフルーツ