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新百合ヶ丘総合病院

栄養管理科コラム

2017年1月号

風邪に負けない食事とは?

冬の病気の代名詞と言えば「風邪」です。こじらせると思わぬ病気を併発することがあり、風邪は「万病の元」と言われる所以です 。
風邪をひかない為に、また万が一風邪をひいてしまった時に食事で気を付けたら良いことは何でしょうか。

<風邪をひかないために役立つ食事や栄養素>
ウィルスに対する抵抗力や免疫力を高めるため、バランスの良い食事をとりましょう。

 ・たんぱく質(魚介類、肉類、豆腐)…体の基礎体力をつける。
 ・ビタミンA(人参、かぼちゃ、うなぎ、鶏肝臓)…喉や鼻の粘膜を保護する。
 ・ビタミンC(水菜、ほうれん草、キウイ、みかん)…免疫力を高める。
 ・亜鉛(牡蠣、牛肉、かに)…疲労回復、新陳代謝を活発にし、免疫機能を高める。

体を温め、血液循環を良くすることでウィルスの侵入を防ぎ、免疫機能を高めます。

 ねぎ、にら、にんにく、玉ねぎ、生姜、唐辛子等の刺激成分、辛味成分が消化を助け、殺菌効果があります。
 ただし、喉に痛みがある時、胃腸の調子が悪い時は控えましょう。

<風邪をひいてしまったら役立つ食事や栄養素>

エネルギーを補給しましょう。
 発熱で体温が上がるとたくさんエネルギーを消費します。糖質であるご飯、パン、麺類等をしっかり摂りましょう。
消化の良いメニューを心がけましょう。
 胃腸機能が低下しやすいので蒸し物、煮物、スープ等で摂るようにし油物や食物繊維の多い野菜等は控えましょう。
水分をしっかり摂りましょう。
 発熱や下痢により大量の水分やミネラルが失われやすいので、水分をこまめに補給しましょう。





カロテン、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウムやカリウムなどを豊富に含みます。にら特有の香りの強いアリシン(硫化アリル)は、ビタミンB1の吸収率をアップし、糖質の分解を促進するので、ビタミンB群の豊富な豚肉との相性は抜群です。

<サンマー麺とは?>横浜の郷土料理で【サンマー(広東語)】「サン:野菜がシャキッとした」「マー:上から具をかけている」肉、もやし、白菜等を使用したあんかけラーメン。


【新百合ヶ丘総合病院 ある日のお食事】

平成29年1月18日(水)昼食
サンマ―麺(もやし、長ネギ、人参、にら、豚肉) 
レバー炒め物(豚レバー、赤パプリカ、にんにくの芽) いちごムース