特別疾患外来
脊柱靭帯骨化症外来

脊柱靭帯骨化症外来とは

脊椎(背骨)にはいろいろとやっかいな病気がありますが、脊柱靭帯骨化症もその1つです。脊柱靭帯骨化症に特化した外来が2021年1月に開設しました。

脊椎には頚椎、胸椎、腰椎そして骨盤(仙椎)がありますが、その中(脊柱管)には脳から続く大切な脊髄、馬尾と呼ばれる神経が入っています。脊柱管には後縦靭帯、黄色靭帯と呼ばれる支持組織があり、脊髄神経を取り囲んでいます。この靭帯が何らかの原因で骨化すると神経に重大な障害が出てきて、手足の感覚や運動機能が障害されます。日常生活にも重大な影響が出るため適切な治療が必要で、厚生労働省の特定疾患に指定されています。

脊柱靭帯骨化症の症状と治療方法

頚椎には後縦靭帯骨化症が、胸椎・腰椎には黄色靭帯骨化症が起こりやすい特徴があります。症状は脊椎の部位により異なりますが、手足の痛み、しびれ、筋力低下、手の使い方がぎこちない、歩行障害などが出てきます。もちろん、頚部痛や腰痛も起こります。治療は軽症なら保存治療(薬やリハビリテーション)で、重篤なら手術も考慮しないといけません。

患者さんへ

脊柱靭帯骨化症は以前は難病といわれていましたが、今ではそれなりに治療ができる病気になりました。脊髄神経の専門医に相談して、きちんとした知識をつけて正しい治療法を選択することが重要です。

診療日

  1. 2021年1月より 毎月第1(学会などで不在時は第3)火曜 8:30~12:00【予約制】

諸事情により変更・休診になることがございます。
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外来診療予約専用TEL(通話料無料) 0800-800-6456

医師紹介

  • 水野 順一(みずの じゅんいち)
    脊椎脊髄末梢神経外科 部長
    低侵襲脊髄手術センター 上級顧問

    1976年名古屋大学農学部卒業。83年愛知医科大学医学部卒業。米国ジョージア州アトランタ市エモリー大学脳神経外科研修、藤田医科大学などを経て、2010年12月から低侵襲脊随手術センター長、20年4月から現職。

専門医
指導医
日本脳神経外科学会専門医/日本脊髄外科学会指導医/第29回日本脊髄外科学会会長/日本脊髄外科学会脊髄内視鏡下手術技術認定医