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耳(耳鳴・難聴)の専門外来です

耳鳴・難聴専門外来

専門外来の特徴

火曜日午後の耳鳴・難聴外来では、最新の耳鳴治療で、耳鳴を気にしなくなる療法であるTRT(Tinnitus Retraining Therapy)を行っております。耳鳴の原因になるような疾患の有無を検査した後、TRTを施行します。他の医療機関で「諦めてください」と言われた方、「眠前などに耳鳴が気になる」という方の受診もお勧めします。

TRT(Tinnitus Retraining Therapy)について

TRTとは、耳鳴順応療法ともいい「脳を耳鳴の音に順応させるように訓練する方法」です。補聴器を装用する、またはSG(サウンドジェネレーター)から耳鳴とはタイプの異なるノイズ音を流すことで、耳鳴から意識を逸らします。聴力正常または軽度難聴の患者さんにはSGを、難聴の自覚のある中等度以上の難聴の患者さんには補聴器を用いたTRTを施行しております。耳鳴の患者さん全てにTRTを施すわけではなく、急性期の方(急性感音難聴、突発性難聴など)、重度のうつ病の方、耳鳴による生活障害度の低い方、耳鳴がなくなることを目的とする方には、TRT療法が向いていない場合もあります。

治療の流れ

①一般耳鼻咽喉科外来…まずは月曜~金曜日午前の一般耳鼻咽喉科外来で診察をします。問診票、聴力検査・耳鳴検査を施行します。患者さんの希望があれば耳鳴の原因の精査のためMRIを施行する場合もあります。TRTおよびSGの装用、または補聴器のフィッティングは担当医師が適応であると判断した場合に施行しています。急性・慢性のいずれか?あるいは他の治療法(薬物治療法)で効果があるかどうか?などの事前判断に基づいています。初診時にTRTの適応と判断された症例に対して耳鳴・難聴外来の予約をとります。

②TRT耳鳴難聴外来初診…補聴器またはSGを患者さんの聴覚データに合わせてフィッティングします。この時にSGから出す音源(ノイズ)を設定、または補聴器の利得設定を行います。貸し出し試用期間はSGでは約1ヶ月、補聴器では約1~2ヶ月としております。SGは耳鳴が気になる時間帯を中心に1日8時間前後使用します。

③TRT再診1ヶ月後…1ヶ月後にSGや補聴器により耳鳴が軽快したか、治療器を正しく使用できているかどうか確認します。補聴器適合検査、補聴器特性測定検査を行い、言語聴覚士による治療の説明、リハビリ指導を行います。SGまたは補聴器を装用することに違和感を訴える患者さんもいますので、再診時に音源の再調整をします。

④TRT再診2~3ヶ月後…SG及び補聴器により自覚的にも耳鳴スコア上も耳鳴改善感が得られたら購入していただき治療を継続いたします。SG及び補聴器は貸し出し試用期間を経て購入(保険診療外)となります。

⑤TRT再診3~6ヶ月後…購入後順調な場合や、SGまたは補聴器の調整の必要がない時も、3~6ヶ月に1回の診療で経過をみます。

診療日

耳、鼻、咽喉、頸部の症状でお困りの方は、まず月曜日~土曜日の午前の一般外来を受診していただいております(8:30~11:30受付)。
専門的な診断と治療を要する疾患をお持ちの患者さんは、各領域を専門とする医師が担当する専門外来を受診していただきます。
他院からの紹介状をお持ちの方や、ご希望の方は、専門外来に直接初診で受診することが可能です。ただし、耳鳴・難聴外来、補聴器相談外来、めまい外来に受診希望の方は、症状の問診や聴力検査などの一般的な診察を要しますので、まず一般外来を受診してください。

【耳鳴・難聴専門外来の診察日】

火曜日 14:00(初診枠 13:00)~17:00

諸事情により変更・休診になることがございます。あらかじめ、ご予約をお取りいただくことをお勧めいたします。

外来診療予約専用TEL(通話料無料)0800-800-6456