脳神経外科・脳血管内治療科・脊椎脊髄末梢神経外科・小児脳神経外科

病気疾患の解説 手術前・手術後のMRI/CT画像

脳腫瘍

髄膜腫-1 左頭頂部髄膜腫
髄膜腫1.左頭頂部髄膜腫
頭蓋内から頭蓋骨へ浸潤し、頭皮の下まで腫瘍が広がった髄膜腫の症例です。
他院ではリスクが高く手術ができないとのことで当院紹介となりました。
血管への癒着が強く、周囲の脳にも浸潤している部分を除いてほぼ腫瘍を摘出しました。
術前は右足の麻痺のために歩けませんでしたが、術後に歩けるようになりました。
髄膜腫-2 左傍矢状洞髄膜腫
髄膜腫-2 左傍矢状洞髄膜腫
右足の脱力、痙攣で指摘されました。
腫瘍は頭頂部の上矢状洞とよばれる大きな血管に接して存在しています。
また運動野、感覚野とよばれる重要な部位を圧迫しています。
腫瘍は全摘出され、症状も改善しました。
髄膜腫-3 左蝶形骨縁髄膜腫(外側型)
髄膜腫-3 左蝶形骨縁髄膜腫(外側型)
左こめかみ近くの浅い部分に発生した髄膜腫の症例です。
頭痛のほか、言葉がうまくでない(運動性失語)という症状がみられたため精査を行い指摘されました。
腫瘍のサイズはそれほど大きいものではありませんでしたが、下の写真では腫瘍の近くにむくみ(浮腫:白い部分)がみられています。
このむくみは術後には改善し、消失しています。

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髄膜腫-4 右蝶形骨縁髄膜腫(外側型)
髄膜腫-4 右蝶形骨縁髄膜腫(外側型)
頭痛の精査でみつかった5cm大の髄膜腫です。右の脳は内側に圧迫されています。
腫瘍は中大脳動脈という大事な血管を巻き込んでいましたのでその部分のみわずかに残してほぼ全摘出しました。手術後、腫瘍によって圧迫されていた脳は本来の位置へ戻っています。
髄膜腫-5 右大脳円蓋部髄膜腫
髄膜腫-5 右大脳円蓋部髄膜腫
最近認知症のような症状がみられだし、歩行もおぼつかないとのことで精査されみつかりました。
最大径が8cmの大きな髄膜腫です。
脳は非常に強く内側へ圧迫されています。左手足の軽い麻痺もみられていました。
腫瘍は全摘出され、症状も改善しました。術後4ヶ月目には脳が本来の位置へ戻り、腫瘍がどこに存在していたのか、またどこを手術したのかさえ分からなくなっています。
髄膜腫-6 右蝶形骨縁髄膜腫(内側型)
髄膜腫-6 右蝶形骨縁髄膜腫(内側型)
脳ドックでみつかった無症状の髄膜腫の症例です。
腫瘍は内頚動脈、中大脳動脈といった重要な血管を巻き込み、視神経を圧迫していました。
幸い腫瘍と周囲の癒着は軽度であったため比較的容易に腫瘍を全摘出することができました。

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髄膜腫-7 右小脳橋角部髄膜腫
髄膜腫-7 右小脳橋角部髄膜腫
小脳がおさまっている後頭蓋窩の中でも「小脳橋角部」といわれる部分は脳腫瘍ができやすい 場所になります。
もっとも代表的な腫瘍は聴神経腫瘍です。この患者さんは聴力低下、ふらつきでみつかりました。
腫瘍は全摘出され、脳幹の圧迫が解除されたため症状も改善しました。
髄膜腫-8 右小脳円蓋部髄膜腫
髄膜腫-8 右小脳円蓋部髄膜腫
髄膜腫は頭蓋内のいろいろな部分にできます。
腫瘍のサイズは5cm以上あり、小脳がおさまっている「後頭蓋窩」という部分に生じた腫瘍にしてはかなり大きいほうになります。
症状は頭痛、ふらつきでした。癒着の強い部分を一部除いてほぼ全摘出されています。
髄膜腫-9 小脳テント髄膜腫
髄膜腫-9 小脳テント髄膜腫
小脳テントという部分から発生し、上方の後頭葉、下方の小脳を圧迫しながら成長しています。
横静脈洞とよばれる大きな静脈に接して発生していましたが、腫瘍は無事に全摘出されました。

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髄膜腫-10 鞍結節髄膜腫
髄膜腫-10 鞍結節髄膜腫
痙攣発作をおこした際に精査にて指摘されました。視力視野の障害もありました。
腫瘍は脳を上方へ圧迫し、視神経の一部も巻き込んでいましたが全摘出され、手術後視力も改善しました。
髄膜腫-11 大孔部髄膜腫
髄膜腫-11 大孔部髄膜腫
頭蓋骨の底部で脳幹が脊髄へ移行する部分には「大孔」とよばれる大きな穴があります。
この腫瘍はその大孔の上下にわたって存在し、脳幹を圧迫していました。
自覚症状はほとんどありませんでした。腫瘍と脳幹との癒着は軽度であったため全摘出されました。
髄膜腫-12 頚部髄膜腫
髄膜腫-12 頚部髄膜腫
第一頸椎から第二頸椎の高さに生じた大きな髄膜腫です。
頚髄への圧迫は軽度で、症状は頚部痛のみでした。約5cmの切開で腫瘍は全摘出されました。

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神経鞘腫-1 右聴神経鞘腫
神経鞘腫-1 右聴神経鞘腫
聴力低下で指摘された神経腫瘍の症例です。顔面神経は温存され、腫瘍は全摘出されました。
神経鞘腫-2 右聴神経鞘腫
神経鞘腫-2 右聴神経鞘腫
聴力低下、ふらつきによる歩行障害で指摘された聴神経腫瘍の症例です。
顔面神経は温存され腫瘍は全摘出されました。
神経鞘腫-3 左聴神経鞘腫
神経鞘腫-3 左聴神経鞘腫
聴力低下、ふらつきによる歩行障害で指摘された聴神経腫瘍の症例です。
顔面神経への癒着が強い部分のみわずかに残して腫瘍はほとんど摘出されました。

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神経鞘腫-4 左聴神経鞘腫
神経鞘腫-4 左聴神経鞘腫
以前から指摘されていた腫瘍が数年で急に大きくなってきたため手術が必要となった症例です。
すでに聴力はなくなっており、また大きい腫瘍でしたので、耳の後ろの骨を削る特殊な頭蓋底アプローチで手術を行いました。顔面神経に強く癒着した部分のみ残して腫瘍はほとんど摘出されました。
神経鞘腫-5 頚静脈孔神経鞘腫
神経鞘腫-5 頚静脈孔神経鞘腫
症状はほとんどありませんでした。高齢の患者さんでしたので数年間経過をみてありましたが、年々腫瘍が大きくなってきたため手術を行いました。
頚静脈孔という穴を通じて頭蓋骨の外側まで腫瘍が広がっていましたが、無理をすると術後に飲み込みができなくなるため、頭蓋内で脳幹を圧迫している部分のみの摘出としました。
神経鞘腫-6 頚静脈孔神経鞘腫
神経鞘腫-6 頚静脈孔神経鞘腫
症状はふらつきと頭痛でした。嚥下機能(飲み込み)を支配している神経が頚静脈孔という頭蓋骨の穴を通過しますが、その神経のひとつから発生した腫瘍です。
その神経を傷つけないように腫瘍だけを摘出しました。

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トルコ鞍部腫瘍-1 頭蓋咽頭腫
トルコ鞍部腫瘍-1 頭蓋咽頭
30年以上前に同じ部分の腫瘍に対して手術を受けてあります。
今回視力低下が見られた際に腫瘍の再発を指摘されました。
開頭術(左右の脳の間からアプローチしました)で腫瘍は全摘出され、術後視力の回復がみられました。
トルコ鞍部腫瘍-2 頭蓋咽頭腫
トルコ鞍部腫瘍-2 頭蓋咽頭
視力低下と視野異常で腫瘍を指摘されました。
開頭術(左右の脳の間からアプローチ)で腫瘍は全摘出され症状も改善しました。
トルコ鞍部腫瘍-3 下垂体腺腫(プロラクチン産生腺腫)
トルコ鞍部腫瘍-3 下垂体腺腫(プロラクチン産生腺腫)
腫瘍の大きさは7-8mmと小さなもので「マイクロアデノーマ」と呼ばれます。
無症状であれば何もせずに経過観察を行いますが、この患者さんは無月経や乳汁分泌などをきたしていました。
鼻腔を通して腫瘍を摘出しました(経鼻的経蝶形骨洞的腫瘍摘出術)。
腫瘍は全摘出され、血液中のプロラクチンの値は正常化し症状も改善しました。

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トルコ鞍部腫瘍-4 下垂体腺腫(成長ホルモン産生腺腫)
トルコ鞍部腫瘍-4 下垂体腺腫(成長ホルモン産生腺腫)
ここ数年の顔貌の変化や手指のむくみで腫瘍を指摘されました。
血液中の成長ホルモンの値 や血糖値も異常値を示してました。
鼻腔を通して腫瘍を全摘出しました(経鼻的経蝶形骨洞的 腫瘍摘出術)。
術後成長ホルモン値は正常化しました。
トルコ鞍部腫瘍-5 下垂体腺腫(非ホルモン産生腺腫)
トルコ鞍部腫瘍-5 下垂体腺腫(非ホルモン産生腺腫)
ガンを早期発見するための最新の検査PET(ペット)で腫瘍を指摘されました。
血液中の下垂体ホルモンの値はすべて正常でした。
視野検査では本人が自覚していない程度の視野異常が認められました。
鼻腔を通して腫瘍を全摘出しました(経鼻的経蝶形骨洞的腫瘍摘出術)。
トルコ鞍部腫瘍-6 下垂体腺腫
トルコ鞍部腫瘍-6 下垂体腺腫
視力低下で指摘されました。
大きな下垂体腺腫の場合には通常、開頭術もしくは鼻腔からの手術のどちらかを選択して、二期的に行うのが一般的です。
しかしこの症例では一回の手術で 同時に開頭術と鼻腔からの手術を行い、ほとんどの腫瘍を無事に摘出することができました。

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頭蓋底腫瘍-1 右錐体斜台部髄膜腫
頭蓋底腫瘍-1 右錐体斜台部髄膜腫
錐体斜台部髄膜腫と呼ばれる頭蓋底腫瘍の代表例です。脳幹を左側に強く圧迫しています。
また第4脳室という部分がつぶされ水頭症も合併していました。このため歩行障害やふらつきがみられていました。
腫瘍は血管や脳神経を巻き込み、脳幹へ強く癒着していました。
特殊な頭蓋底アプローチを用いて二日に分けて全摘出されました(Combined Pre- and Retrosigmoid approach)。術後の脳幹は本来の位置に戻っています。
頭蓋底腫瘍-2 錐体斜台部髄膜腫
頭蓋底腫瘍-2 錐体斜台部髄膜腫
錐体斜台部髄膜腫ですが、前方の海綿静脈洞という部分にまで腫瘍が広がっていました。
脳幹は後方へ押しつぶされています。また数本の血管と脳神経を巻き込んでいました。
特殊頭蓋底アプローチで二日に分けて腫瘍を全摘出しました (Combined Petrosal approach)。
術後、脳幹の圧迫は解除され本来の位置に戻っています。
頭蓋底腫瘍-3 右聴神経腫瘍(再発例)
頭蓋底腫瘍-3 右聴神経腫瘍(再発例)
錐体骨の中まで広がっている聴神経腫瘍の症例です。他院で部分摘出をされた後、再発したため当院を受診されました。腫瘍は頭蓋底を走行している内頚動脈まで巻き込んでいました。
耳の後ろの骨を削る特殊頭蓋底アプローチを用い全摘出されました (Combined Petrosal approach)。
頭蓋底の骨を削った部分は腹部の脂肪で再建しています。

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頭蓋底腫瘍-4 右三叉神経鞘腫
頭蓋底腫瘍-4 右三叉神経鞘腫
三叉神経から発生した神経鞘腫の症例です。腫瘍により脳幹が強く圧迫されています。
術前の症状はふらつきと聴力低下でした。耳のうしろを約5cm切開する基本的な術式でアプローチしました (Retrosigmoid approach)。
神経、血管を巻き込んでおり、脳幹への癒着もありましたが腫瘍は全摘出されました。
頭蓋底腫瘍-5 両側副鼻腔?斜台部脊索腫
頭蓋底腫瘍-5 両側副鼻腔?斜台部脊索腫
前頭蓋底の更に下方の副鼻腔から鼻腔、そして斜台という部分を充満する脊索腫という症例です。
特殊頭蓋底アプローチを用いて二日にわけてほぼ全摘出されました(Bifrontal transbasal approach)。術後放射線治療が必要な症例です。
頭蓋底腫瘍-6 左側頭窩下髄膜腫(再発例)
頭蓋底腫瘍-6 左側頭窩下髄膜腫(再発例)
左こめかみから頬骨の下に広がった髄膜腫の症例です。
頭蓋骨の外で側頭窩下と呼ばれる部分になります。
以前に手術で同部位の腫瘍を全て摘出されたのですが、数年で再発したため再手術が必要となりました。
腫瘍を取り除いたあとの部分には腹部脂肪が充填されています。
非常に稀な「悪性髄膜腫」でありましたので術後にサイバーナイフ照射を行いました。

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頭蓋底腫瘍-7 両側副鼻腔髄膜腫
頭蓋底腫瘍-7 両側副鼻腔髄膜腫
海綿静脈洞から蝶形骨洞、上顎洞、鼻腔内に広がった髄膜腫の症例です。
鼻で呼吸ができないということで見つかりました。鼻腔からのアプローチで部分摘出を行って おります。
その後残存腫瘍に対して放射線治療(サイバーナイフ照射)を行いました。
頭蓋底腫瘍-8 右Vidian神経鞘腫
頭蓋底腫瘍-8 右Vidian神経鞘腫
右中頭蓋窩の内側、頭蓋骨の外で「側頭窩下」と呼ばれる部分に腫瘍があります。
この近くを Vidian神経という神経が走行しますが、それが腫瘍化していた非常にめずらしい症例です。
手術困難とのことで他院からの紹介受診されました。特殊な頭蓋底アプローチを用いて腫瘍は全摘出されました (Anterior Infratemporal Fossa approach)。
頭蓋底腫瘍-9 右顔面神経鞘腫
頭蓋底腫瘍-9 右顔面神経鞘腫
耳の後ろの乳様突起とよばれる側頭骨の中に顔面神経が走っていますが、その部分が腫瘍化していた非常にめずらしい症例です。手術困難とのことで他院からの紹介受診されました。
特殊な頭蓋底アプローチを用いて腫瘍を全摘出しました。顔面神経の一部が腫瘍となっていましたので、顔面神経が一部欠損することになります。
そのままでは当然顔面麻痺となりますので欠損部に足から採取した神経(腓腹神経)をつなぎました(顔面神経再建術)。

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頭蓋底腫瘍-10 斜台-大孔部脊索腫
頭蓋底腫瘍-10 斜台-大孔部脊索腫
脳幹下部の「延髄」と呼ばれる部分が腫瘍によって後方へ強く押されています。 この圧迫により患者さんには左麻痺がみられ、車いすの状態でした。最初の診断では脳梗塞 とのことで3ヶ月ほどリハビリを行っていました。しかし腫瘍の存在が分かった後でも数カ所の 病院で手術を拒否されたため当院を受診されました。腫瘍が全摘出され脳幹の圧迫が解除 されたため、動かなかった左手足が手術後に元のように動くようになりました。(ELITE Far Lateral Transcondylar approach)
脳室内腫瘍-1 髄膜腫
脳室内腫瘍-1 髄膜腫
非常に珍しい側脳室内髄膜腫の症例です。
最大で8cmの巨大腫瘍でしたが3回にわたる手術の末、最深部の血管に癒着している部分をわずかに残してほぼ全摘出されました (Transcortical approach)。
脳室内腫瘍-2 中枢神経細胞腫
脳室内腫瘍-2 中枢神経細胞腫
側脳室内に発生する比較的めずらしい症例です。
大きな腫瘍でしたが一回の手術で全摘出されました。
水頭症(脳室の拡大)も改善されました (Anterior Interhemispheric approach)。

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脳室内腫瘍-3 中枢神経細胞腫
脳室内腫瘍-3 中枢神経細胞腫
頭痛の精査で指摘されました。水頭症もみられていました。
腫瘍はほぼ全摘出され、術後 水頭症も改善され、脳室は小さくなりました。
(Anterior Interhemispheric approach)
その他の腫瘍-1 海綿状血管腫
その他の腫瘍-1 海綿状血管腫
大脳基底核という脳深部の重要な部分に発生した海綿状血管腫です。
厳密には腫瘍ではなく血管奇形と考えられています。
この患者さんは出血を繰り返し、サイズが大きくなってきたため、他院からの紹介受診となりました。
血管腫は無事に全摘出されました。
その他の腫瘍-2 海綿状血管腫
その他の腫瘍-2 海綿状血管腫
てんかんを起こした際に精査で指摘されました。
他の病院で手術ができないと言われたため、当院を受診されました。
血管腫は全摘出され、術後からてんかんは消失しました。
そのため長年服用していた抗てんかん薬を飲まなくてもよくなりました。

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脳血管疾患

未破裂脳動脈瘤-1 右内頚動脈-後交通動脈分岐部動脈瘤
未破裂脳動脈瘤-1 右内頚動脈-後交通動脈分岐部動脈瘤
脳ドックで指摘されました。開頭術でネッククリッピング術を行いました。
術後の検査で動脈瘤は認められておりません。
これは動脈瘤内への血流が遮断されていることを意味します。
未破裂脳動脈瘤-2 右内頚動脈瘤
未破裂脳動脈瘤-2 右内頚動脈瘤
頭痛の精査で動脈瘤を指摘されました。開頭術(ネッククリッピング術)を行いました。
前床突起という頭蓋内の骨によって動脈瘤が隠れていたため、その骨を削って動脈瘤が見えやすいようにしてクリップをかけました。術後の検査で動脈瘤は認められておりません。
未破裂脳動脈瘤-3 前交通動脈瘤
未破裂脳動脈瘤-3 前交通動脈瘤
以前脳ドックで別の部位の脳動脈瘤を指摘され、他院にて開頭術(ネッククリッピング術)を行ってあります。
当時小さかった前交通動脈瘤が経過観察中に徐々に形が変わり、大きくなってきており破裂のリスクが高いと考えられたため、再度開頭術を行いました。
未破裂脳動脈瘤-4 右中大脳動脈瘤
未破裂脳動脈瘤-4 右中大脳動脈瘤
頭痛の精査で動脈瘤を指摘されました。開頭術(ネッククリッピング術)を行いました。

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破裂脳動脈瘤(クモ膜下出血)-1 前交通動脈瘤
破裂脳動脈瘤(クモ膜下出血)-1 前交通動脈瘤
脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血を生じたため救急搬送されました。
前交通動脈に大きく、形が不整な破裂脳動脈瘤を認めます。
これに対して緊急開頭術(ネッククリッピング術)を行いました。
術後の検査で動脈瘤は認められておりません。
これは動脈瘤内への血流が遮断されていることを意味します。
また動脈瘤の両脇の血管の血流は保たれています。
破裂脳動脈瘤(クモ膜下出血)-2 右内頚動脈瘤
破裂脳動脈瘤(クモ膜下出血)-2 右内頚動脈瘤
動脈瘤破裂によるクモ膜下出血を生じたため救急搬送されました。
緊急開頭術(ネッククリッピング術)を行いました。
前床突起という頭蓋内の骨によって動脈瘤が隠れて いたため、その骨を削って動脈瘤が見えやすいようにしてからクリップをかけました。
破裂脳動脈瘤(クモ膜下出血)-3 多発性前大脳動脈瘤
破裂脳動脈瘤(クモ膜下出血)-3 多発性前大脳動脈瘤
動脈瘤破裂によるクモ膜下出血を生じたため救急搬送されました。
前大脳動脈に二つの脳動脈瘤を認めます。
このうち中枢側の(下側)動脈瘤が破裂しており、末梢側(上側)の動脈瘤は未破裂脳動脈瘤でした。
緊急開頭術(ネッククリッピング術)を行いました。

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右中大脳動脈閉塞症
右中大脳動脈閉塞症
左手のしびれ、脱力がみられ精査にて右中大脳動脈閉塞症を指摘されました。
右の脳血流量が少なく、将来的にさらに脳梗塞を生じる可能性があったため脳血行再建術を行いました。
「浅側頭動脈」という頭皮を栄養している血管を脳表面の血管(中大脳動脈の末梢)とつなぐことで脳の血流を増やすことができます。
左上の写真では別々に写っていた2本の血管が右上の写真ではつながっていることがわかります。
また左下の画像で青く写っている部分が右下の画像では血流増加にともない赤くなっていることがわかります。
脳血行再建術を行うことで「低下していた右の脳血流量」が改善し、症状も消失しました。
高血圧性脳内出血-1 左被殻出血
高血圧性脳内出血-1 左被殻出血
突然の右片麻痺、失語を認めたため救急搬送されました。
頭部CTにて左の脳に出血を 認めましたので緊急手術(開頭血腫除去術)を行いました。
出血の部位、程度にもよりますが 通常何らかの後遺症がでることのほうが多い中、幸い麻痺の程度は改善し言葉も出るように なりました。
高血圧性脳内出血-2 小脳出血
高血圧性脳内出血-2 小脳出血
めまい、ふらつき、嘔吐がみられたため救急搬送されました。
頭部CTにおいて小脳に出血を 認めましたので緊急手術(開頭血腫除去術)を行いました。
術後は症状改善しました。

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