地域情報誌 タウンニュース 2020年9月号 掲載記事より

飛蚊症って何?

眼科 医長
松島 亮介(まつしま りょうすけ)

飛蚊症とはその字の通り、蚊のような黒い影が見える状態を言います。中には糸くずのようなものが見えるという人もいます。

眼球の中には硝子体という無色透明なゼリー状の組織が充満しており、年齢が上がることで硝子体が濁っていきます。その濁りは眼球に光が入ってきた際に影となるため、黒い点として自覚されることがあります。

ほとんどの場合、飛蚊症は先ほど述べたような原因で起こり、生理的飛蚊症と言って、特に治療を必要としないものです。ただし、その影が急激に増えたり、視力が落ちてくるような場合は網膜剥離や出血が起きている場合があります。

特に網膜剥離である場合は早急に治療が必要になることがあるため、飛蚊症を自覚した際は、眼科での精査をおすすめします。

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