地域情報誌 タウンニュース 2019年12月号 掲載記事より

変形性膝関節症の治療

副院長/整形外科 部長
齋藤 泉(さいとう いずみ)

変形性膝関節症は年齢とともに膝の軟骨が痛んでくる病気です。人口の高齢化に伴い多くの患者さんが発症しています。

治療は大腿四頭筋を中心とした膝周囲の筋のトレーニング、鎮痛剤の外用(湿布や塗り薬)、内服やヒアルロン酸の関節内注射等があります。これら治療が奏功しない場合、手術が薦められます。多くの患者さんはO脚で膝の内側に痛みがあるため、脛(すね)の骨を切りO脚矯正の手術を行います。重度の患者さんには人工膝関節全置換術が必要となります。手術では人工関節を正確に設置する事が重要で、そのため近年、欧米ではロボット手術が行われています。本邦でも本年からロボット手術が可能となり、当院でも導入されました。
膝の痛みでお悩みの方は整形外科専門医にご相談下さい。

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