地域情報誌 タウンニュース 2019年10月号 掲載記事より

脳卒中を知る

神経内科 部長
水越 元気(みずこし げんき)

脳卒中とは脳血管が詰まってしまう脳梗塞、脳の血管が破れる脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害の総称です。その症状は半身に力が入らなくなる、しびれる、呂律が回らない、言葉が出ないなど多彩です。

脳梗塞は症状が出てからできるだけ早く治療をすると後遺症が少なくなることが知られています。発症してから4・5時間以内であれば薬物による血栓溶解療法が、4・5時間以上8時間以内であればカテーテルによる血栓回収療法の適応がありますので、症状がみられたらすぐに専門の医療機関を受診しましょう。

かかると治りにくい脳卒中は予防が重要です。危険因子は生活習慣病(高血圧症、糖尿病、脂質異常症)なので、普段からかかりつけの先生としっかりコントロールしておきましょう。転ばぬ先の杖が肝要です。

神経内科はこちらから