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地域情報誌 タウンニュース 2019年6月号 掲載記事より

大腸癌検診を受けましょう

消化器外科 部長
小林 徹也(こばやし てつや)

元来、日本人には胃癌が多く、大腸癌が少ない傾向にありましたが、最近大腸癌が急増しています。最新のデータでは癌部位別死亡数が肺癌に続いて2位、罹患数(どこの部位の癌になったか)は1位となっています。
大腸癌が増加している原因のひとつとして、「日本人の食生活の変化」が挙げられます。食物繊維が多い和食が減り、動物性脂肪の摂取量が増えている事が関係していると言われています。

大腸癌は初期には自覚症状がほとんど無く、進行することにより下血・便秘などの症状が出現します。大腸癌は早期に治療を開始すれば治癒する可能性の高い癌であり、早期発見の為には便潜血検査などの検診が重要です。皆さん、検診を受けましょう。