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地域情報誌 タウンニュース 2018年4月号 掲載記事より

若い女性の敵、子宮頸がん!

産婦人科/がんセンター センター長

鈴木 光明



子宮頸がんは若年女性(20~39歳)に発症する悪性腫瘍で乳がんに次いで多く、世界で年間96万人が罹患する。また、最近の日本での調査によれば、妊娠に合併する悪性腫瘍では断トツの第1位を占めたことが明らかにされた。近年、とくに日本では若年女性の罹患が急増しており、まさに若い女性の最大の敵である。

子宮頸がんは発見が遅れると命に関わり、また子宮の摘出・円錐切除により赤ちゃんを持てなくなることがある。

子宮頸がんは予防できる数少ないがんのひとつである。日本ではHPVワクチンの接種が滞っているため、予防対策が遅れている。子宮頸がんのもう一つの予防手段である、がん検診を受けることが肝要である。20歳(大人)になったら是非子宮がん検診を受けましょう。