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地域情報誌 タウンニュース 2018年2月号 掲載記事より

サイバーナイフの治療

放射線治療科
サイバーナイフ治療部 部長

宮崎 紳一郎



”からだにやさしいがん治療”と呼ばれるサイバーナイフのより正確に病変だけを狙う定位放射線治療は、その開発より既に20年以上が経過し、米国より始まり、次第に世界中の国々で広く実施されるようになっています。当院では2012年の開院以来いろいろな病変に対してこの治療を実施しています。

治療範囲は、健康保険の適応が拡大されるのに伴い、【1】頭蓋内(脳腫瘍など)【2】頭頸部(耳、鼻、喉、口、眼の癌)【3】胸部(肺癌、乳癌)【4】腹部(肝癌、膵癌)【5】骨盤部(前立腺癌、婦人科癌)【6】全身の骨転移【7】全身のリンパ節転移と広がり、全身の癌病変一つ一つに丁寧に治療が応用されています。手術ができない、抗癌剤で対応が難しい、治療法に困った時など、PETCTの精密な画像診断で病状をより正確に把握して、治療に適応しています。