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地域情報誌 タウンニュース 2017年12月号 掲載記事より

脳卒中のカテーテル治療

脳神経外科 部長

糸川 博



脳卒中とは脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血を総称した病気の名前です。なかでも脳梗塞とクモ膜下出血では、発症した後の治療や発症予防としての治療に対して、従来の開頭手術に代わってカテーテルを用いた脳血管内治療が行われるようになってきています(血栓回収療法、ステント留置術、動脈瘤塞栓術など)。脳血管内治療は脳を圧迫したり、皮膚を切開したりしないため、患者さんにかかる負担が少なく、比較的高齢の方に対しても行うことができるのが利点です。現在当院では5名の脳血管内治療専門医師が治療に当たっております。

病変の位置や形態によって、すべての方が脳血管内治療の適応となるわけではありませんが、「患者さんに最も適した方法をより低侵襲で」を心がけて安全な治療を目指しております。