ホーム 医療コラムリンパ節が腫れたら・・

地域情報誌 タウンニュース 2017年10月号 掲載記事より

リンパ節が腫れたら・・

血液内科 医長

大野 我子



 人間にはリンパ液・リンパ腺・リンパ節を全身にめぐらせ、感染や異物から体を守る、免疫機構が備わっています。リンパ節は通常2~3㎜程度の大きさです。以前の炎症の影響で、瘢痕として残存している場合がありますが、15㎜位を超えるものは要注意です。

リンパ節の腫れに気づいた場合、

・いつから腫れたか

・大きさ、数の変化はあるか

・他部位のリンパ節も腫れているか

・痛みや熱感、赤みがあるか

がポイントです。

 リンパ節の腫れる原因を考える上で、これらの情報は良性(感染症や炎症性疾患など)か悪性(癌の転移や悪性リンパ腫など)かを鑑別する上で重要です。医療機関で血液検査や画像検査、時には生体検査を検討する際も必要な情報になりますので、受診前にチェックすることをお勧めします。