ホーム 医療コラム高血圧にも検査が必要

地域情報誌 タウンニュース 2017年3月号 掲載記事より

高血圧にも検査が必要

糖尿病・内分泌代謝内科 医長

野本 晶子



日本人の3人に1人が高血圧症、約4000万人の患者さんがいますが、ホルモンの分泌異常や腎臓の血管の詰まりが原因の場合があります。特に、約1割の方は「原発性アルドステロン症」という、副腎から分泌されるアルドステロンというホルモン産生の過剰が原因となっていることがわかっています。

アルドステロンは動脈硬化の原因となり、脳卒中、心筋梗塞、不整脈、腎不全など全身の様々な臓器に悪影響を及ぼします。

特に30代、40代から高血圧がある方、高血圧のお薬を大量、あるいは何種類も使っているのに血圧が下がらない方は、この病気が隠れている可能性があるので、一度ぜひ詳しい検査を受けてみることをお勧めいたします。