地域情報誌 タウンニュース 2016年08月号 掲載記事より

腎臓のチェックしていますか?

腎臓内科 部長

篠﨑 倫哉

  • 腎臓は尿をつくるほか、体液量の調節や老廃物の排泄、ホルモン産生など全身の様々な機能を影で調節しています。しかし、腎臓の病気は症状として表に出てこないことが多く、発見が遅れがちです。

    自覚症状としては尿の泡立ち、むくみ、全身倦怠感や食欲不振などですが、ぜひ症状がなくとも健康診断を定期的に行って早期発見に努めてください。腎臓病は慢性の経過をたどることが多いですが、心臓病や脳卒中など他の臓器の疾患にもかかりやすくなり、全身の健康を脅かすもととなります。

    また、腎機能が高度に低下した際には透析療法(腹膜透析、血液透析)、あるいは腎移植が必要となります。腎臓病についてご心配の場合はお近くの腎臓専門医にご相談ください。