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地域情報誌 タウンニュース 2015年11月号 掲載記事より

生理痛でお悩みの方々へ

産婦人科 部長

浅田 弘法



月経時の痛みは、必ずしも病気と関連があるわけではありませんが、子宮内膜症、子宮筋腫など女性特有の良性疾患がある可能性があります。原因不明の場合は、鎮痛剤で経過観察する場合が多いですが、近年、低用量ピルもよい選択肢となってきています。

低用量ピルには月経量・月経痛の減少、子宮内膜症の抑制作用等があります。また、子宮内膜症が原因で骨盤の深い部位の痛みが強い場合は、薬剤でもある程度改善しますが、外科的治療(腹腔鏡下手術)により病巣の切除が比較的有効です。

最近の研究では、MCIの人の50~70%は3~4年後に認知症に進行するとされています。MCIや認知症を予防するのには、定期的な運動、脳トレーニング、バランスのとれた食生活、適度な睡眠、糖尿病・高血圧・脂質異常症の治療、禁煙などが大切です。

腹腔鏡下手術は近年適応が広がり、子宮体癌や子宮頸癌にも施行されるようになってきた治療法です。骨盤痛や骨盤内腫瘍の治療は、原因によって薬物治療から外科的治療まで滝に渡っていますので、一度、お近くの産婦人科でご相談されることをお勧めします。